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セブン&アイ・ホールディングスの
売上高が国内小売業で初めて10兆円を
超えたそうです。

ただ、けん引したのは海外コンビニ事業。
国内では十分な相乗効果が発揮できない
非中核事業を多く抱える。

「物言う株主」は傘下のスーパー大手
イトーヨーカ堂(東京)の改革にも
いら立ちを隠さず、5月の定時株主総会に
向けて圧力を強める。

セブン&アイは先月、経営不振のヨーカ堂について、
3年後までに30店超を閉鎖すると決断。
祖業の衣料事業からの撤退も打ち出した。

しかし、グループからの切り離しを求めてきた
大株主の米投資ファンド、バリューアクト・キャピタルは
「市場に混乱と失望を与えた」と批判。

「ガバナンス(企業統治)の失敗に責任を負う」として、
セブン&アイ取締役14人のうち井阪隆一社長ら
4人の続投を認めないとする株主提案を
突き付けたそうです。

井阪社長は、6日の記者会見でヨーカ堂の
改革プランを実行することが「一番重要だ」と述べたそうです。

バリューアクトが回答を求めていた
企業価値向上策などの質問には正面から答えず、
経営側の役員選任案が固まる今月中旬に
最終回答するとかわした。

アメリカの株主は厳しいですからね。
利益の出ない、ヨーカードーをどうするか、
決断する必要があるようです。
株主総会は大変ですね。
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