地方テレビ局再編案

インターネットによる動画配信など
デジタル技術が普及した時代の放送制度を
検討する総務省の「デジタル時代における
放送制度の在り方に関する検討会」
（座長・三友仁志早稲田大教授）で、今後の
経営環境悪化が予想される地方テレビ局の
あり方が議題となっているそうです。

地方局を再編し、複数地域で同じ
番組を放送できるようにしたり、
１社が経営傘下にできる局数の制限を
緩和したりする案が挙がっているが、
こうした「改革」が進めば、地域発の
番組や情報が少なくなるのではないかと
懸念する声も出ている。

現行制度では関東、中京、近畿の
広域圏を除き、地方局は県単位での
放送が原則となっている。

しかし、テレビ朝日ホールディングス（ＨＤ）は
１月、隣接する系列局を統合し、
番組を共通化するといった案を検討会に示した。

例えば、近隣３県の系列３局を統合すると、
送信設備や制作スタジオを置くのは１局となる。
残る２局は報道取材拠点として
残るものの実質的に番組は作らず、
３県で同じ番組が流れることになるそうです。

少し遅すぎますね。
もうテレビの時代ではなくなっています。
何のために地方のテレビが必要なのか
考えた方が良いと思います。
だんだんテレビを見なくなっています。

2022/03/07 (Mon) 日記