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理化学研究所が日本人男性1人の全遺伝情報(ゲノム)を解読し、
24日付の米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に発表した。
日本人のゲノムが解読され、報告されたのは初めて。

理研の角田(つのだ)達彦チームリーダーによると、
DNA読み取り装置「次世代シークエンサー」を使い、
この男性の血液から採取したDNAを約5カ月で解読した。

遺伝子は塩基と呼ばれる4種類の化学物質の配列で決まり、
人間は約30億塩基対がある。チームは、
配列が個人によって異なる場所を約313万カ所検出し、
このうち39万カ所は新たなものだった。

角田リーダーによると、最初に各国が協力してヒトゲノムの解読を終えた際には
13年かかったが、最新の読み取り装置を使うと2週間弱で解読できるようになったという。
角田リーダーは「ゲノムの解読が進めば、
今まで見過ごされていたような病気に関連する遺伝子の個人差がまだまだ多数見つかるだろう。
病気の研究に新たな展開をもたらす可能性がある」と話している
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