ビデオ流出懲戒処分

沖縄・尖閣諸島沖の漁船衝突ビデオ流出事件で、海上保安庁は９日までに、
外部の有識者を交えたチームを編成し、再発防止策を策定する方針を固めた。
警視庁と東京地検の捜査状況を踏まえ、検討を始める。

一方、海保は同日までに、映像を流出させたと認めた神戸海上保安部の海上保安官（４３）
の懲戒処分に向け、本格的な調査に着手した。
誤って映像を閲覧可能な状態にしたとされる海上保安大学校（広島県呉市）の担当者や、
保安官の上司らも処分の検討対象となる。

海保関係者によると、事件では情報管理の不備が指摘されたため、
コンピューターシステム上の問題点の他、職員のコンプライアンス（法令順守）
の観点からも再発防止策を検討する。

海保の庁内コンピューターネットワークを所管する部署だけでなく、
全庁横断的なチームを組み、外部の専門家を招く予定。

懲戒処分だけでよかったのか悪かったのかわからないですが、
逮捕されることは免れてよかったですね。
こういう人が世の中に必要だと私は思っています。

2010/12/10 (Fri) 日記