「戦果」急ぐロシア軍

ロシア軍がウクライナ南東部のマリウポリの
完全制圧を急ぐのは今後の戦略に重要な意味を
持つからだそうです。

ウクライナ側は、投降を求めるロシア軍の
最後通告を拒否し、「最後まで戦う」と
徹底抗戦の構えを崩しておらず、マリウポリの
攻防は激しさを増している。

マリウポリはアゾフ海に面し、ロシア侵攻前の
人口は４０万人超。

ウクライナ有数の貿易港があり、鉄鋼業で有名だ。
ロシア軍は、マリウポリを除くアゾフ海沿岸の
主要都市をすべて掌握しており、マリウポリを
落とせばロシアからウクライナのドネツク州を経て、
２０１４年に併合した南部クリミア半島に
至る「陸の回廊」が完成する。

ロシア軍によるマリウポリ陥落は政治的にも重要だ。
侵攻後、ロシア軍はウクライナ軍の粘り強い
抵抗に苦戦してきた。

５月９日に第２次大戦のソ連による対ドイツ戦勝記念日を
控え、プーチン大統領は自国民に「戦果」を
誇示するためにも、マリウポリの陥落を
目指しているとみられるそうです。

まだ戦争は続きそうですね。
ウクライナも防戦しています。
どうなるでしょうかね。

2022/04/19 (Tue) 日記