石炭火力「30年廃止」

来月下旬に予定される主要7カ国（G7）気候・
エネルギー・環境相会合に向け、議長国の
ドイツが各国に示した共同声明の原案が25日、
わかったそうです。

温暖化対策として、2030年までに各国内の
石炭火力発電を廃止する方針などを
盛り込んでいる。

石炭火力を30年時点でも活用する
計画を持つ日本は反発しているそうです。

日本政府関係者によると、ドイツは今月上旬、
ベルリンであった準備会合で声明原案を示した。

「各国内の石炭火力発電と非産業用の
石炭熱利用の30年までの段階的廃止」や、
「（温室効果ガス排出削減）対策の講じられて
いない化石燃料部門への直接的な公的支援の
22年末までの終了」との方針が
盛り込まれたそうです。

でもですね。
これは、方針です。
ロシアのウクライナ侵攻で世界は変わりました。
ロシアの天然ガスの輸入は削減してゆきます。
ドイツを含め、世界は石炭を増やすしか
なくなっています。
特にドイツは原発がありません。
石炭を使うしかありません。

こんな採択は希望だと思っていたら良いと思います。
世界はどんどん変わっています。

この朝日の記事はもっと現実をみるべきです。
原発を動かせと言えば良いと思いますが。

2022/04/26 (Tue) 日記