旧統一教会に「調査」提言へ

霊感商法や高額献金などの対策を
話し合ってきた消費者庁の有識者検討会が
近くまとめる提言で、「世界平和統一家庭連合
（旧統一教会）」について、宗教法人法に
基づく「調査」を行うよう所轄庁に
求める内容を盛り込む方向で調整して
いることが関係者への取材で分かったそうです。

民事訴訟で教団の組織的な責任を認める
裁判例が積み上がっていることなどを
指摘する見通しで、調査が入れば、
その結果次第で教団の解散命令請求に
つながる可能性もあるそうです。

検討会は提言がまとまり次第、
河野太郎消費者相に提出するそうです。

一方、岸田文雄首相や宗教法人法を
所管する文化庁は、教団に対する解散命令請求に
ついて「法人格の剝奪（はくだつ）という
極めて重い対応である」などと述べ、
慎重な姿勢を繰り返し示しているそうです。

関係者によると、取りまとめ中の提言案では、
教団をめぐる現状は、「法令に違反し、
著しく公共の福祉を害する行為をした」
「宗教団体の目的を著しく逸脱した行為をした」
など、宗教法人法に定める解散事由に
該当する疑いがあると指摘。
報告を求めたり、質問したりできる
「調査」の権限を行使するよう求める
方向だそうです。

問題があるものは、宗教法人を剥奪すべきですね。
当然です。

2022/10/14 (Fri) 日記