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先週は新聞やテレビなど多くの報道機関で
「乗客1000人未満のローカル線は存廃論議」
などと報じられたそうです。

これは国土交通省が2022年7月25日に発表した
「地域の将来と利用者の視点に立ったローカル鉄道の
在り方に関する提言(リンク)」がきっかけだ。

くしくも3日後の7月28日にJR東日本が
「ご利用の少ない線区の経営情報を開示します」として、
2000人/日未満の線区の経営情報を公開したそうです。

いままでは平均通過人員のみ開示し
「これだけ利用者が少ないんですよ」にとどめて
いたけれど、今回は「収支(これだけ赤字です)」
「営業係数(100円の収入を得るためにこれだけ
費用がかかります)」「収支率(費用に対して収入は
これだけです)」が示されたそうです。

「利用者が少ない」は先刻承知。そこに具体的な
金額が示されたから、赤字金額の多さに驚く人が
多かった。
特に営業係数において、陸羽東線のうち鳴子温泉~最上間は
「100円稼ぐために2万2149円かかる」。
久留里線のうち久留里~上総亀山間は「100円稼ぐために
1万7074円かかる」。
具体的な数字を出されると、自分の財布を握りしめて
震えてしまいそうだ。

企業は、利益をださないと倒産します。
当然、赤字路線は縮小します。
もし、地方がローカル線を廃止してほしくなければ、
対策を考えるべきです。

本当に必要であれば対策を考えるべきです。
乗客を増やしたり、税金を投入したり、市がローカル線を運用したり、
別の交通手段を考えたりする必要があります。
それが、県や市の仕事です。
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