トヨタ、水素エンジン車市販化？

トヨタ自動車が、水素エンジン車の
市販化に向けた研究開発を
加速させているそうです。

燃料の水素を液体で補充し、走行時に
気化させる技術の試験も始めた。
来年からはレース車で活用し、過酷な条件で
集めたデータをもとに、性能の改善や
安全性の向上につなげたい考えだそうです。

トヨタは昨年５月、耐久レースに水素エンジンの
「カローラ」を初めて投入した。
研究段階では見つけられなかった
課題を洗い出し、開発のスピードを
上げる狙いがあった。

鈴鹿サーキット（三重県）で先月２６～２７日に
行われた５時間の耐久レースも完走した。
気体の水素を補充しながら、９１周を
駆け抜けた。豊田章男社長も愛称の
「モリゾウ」としてハンドルを握った。

参戦から１年半で、車の土台となる
パワートレイン（駆動装置）の開発は進んだ。
出力は２４％上がり、１回の補充で
走れる航続距離も３０％以上、伸びたそうです。

トヨタが水素エンジンで走った意味は
大きかったですね。
他の国も研究を始めました。
水素が液体で供給できれば、実用化
出来ます。
技術がどんどん進んでいます。

電気自動車の問題は、リチウムイオン電池の
価格が高すぎます。
今のガソリン車と同じにならないと
買わないですね。

2022/12/03 (Sat) 日記